【清金 愼治のBlog】日中ビジネス交流会に参加して

先週の29日(土)に日中ビジネス交流会が開催され、
参加しました。
日中間の領土問題が微妙な時期での開催でありました
が、100名近い日中のビジネス人が参加し、中国側
ビジネス人も50名近くの方が参加しました。中国人
留学生の方も10名近くの方が参加していました。
この会は、どちらかと言うと若い日中のビジネス人が
主体の会で活気がある魅力的な会でした。
中国側のビジネス人は、起業人であったり、今は企業
に勤めているが、いずれ起業をしたいと言う人もいて、
活発に企業宣伝と情報交換を行っていました。
中国の方が日本でビジネス・起業することはとても
大変なことかと思います。
日本人でも起業をしても成功する確率は極めて低い
と言われ、1000人に一人とも言われています。
言葉と文化・慣習の違いを乗り越え、勇気を持って
この日本で起業しようと言う中国人のバイタリティー
には敬意を表したいと思います。
私は、もともと起業・ベンチャービジネスの支援を
したいと言うコンセプトで、弁護士としてどのような
サポートができるか模索してきました。
いつも言っていることですが、どのようなビジネス
であっても法律(契約)を抜きに成立するものはなく、
弁護士のサポートは絶対に必要なはずです。
しかし、金銭的な面(弁護士費用は高い?)、弁護士
との接点がないために、リーガルチェックを受けずに
ビジネス展開をせざるを得ないのが、ベンチャー・
起業家の方の現状かと思います。
私はこの現状を打破するために、身近で気軽に相談
できる弁護士、しかも質の高いリーガルサービスと
専門分野ごとのサービスを提供したいという理念で
います。
日本企業の中国進出へのコンサルタントと、日本で
頑張る中国企業への支援を今後も目指して行きたい
と思っています。
最後に、日中ビジネス交流会に参加し、多くの中国人
ビジネス人の方々とお話しをさせて頂きましたが、
とても有意義な情報交換ができました。
中国問題は民間交流がある限り大丈夫と言うことを
確信しました。
今後も、中国とのビジネス交流を積極的に進めて
いきたいと思っています。